策定した経営計画を画餅とすることがないよう、定期的な予算実績検討を実施します。
さらに、計画を実現するための業績管理の体制構築をサポートします。
- 環境分析
- 診療報酬分析
- 財務分析
- 経営管理体制分析
- 人事組織分析
- 病院全体・各部門の
基本戦略策定 - 数値目標の設定
- 具体的活動計画策定
- 経営戦略に基づく
進捗確認 - 「業績管理」「業績
検討」「方向性見直し」
■経営計画策定支援+会議運営サポート
「増収・増患」と「増点・増益」はイコールではありせん。患者満足と収益拡大を両立させるうえで、「増点・増益」へのシフトチェンジが必要です。
■収入が同じ2医院のケーススタディ
窓口負担金が安いB医院と先生とのコミュニケーション時間が2倍取れるA医院を比較した場合、決して窓口負担金が安い医院が選ばれるわけではなく、患者にとって満足度が高い医院が選ばれています。 「増点・増益」の発想で患者満足に取り組むことが非常に有効です。
厳しい医院経営の中で正確な月次収支を知ることは、素早く適切な対応をするための第一歩です。それだけでなく、日常的に経費削減に取り組むことで、収益改善の仕組みを構築します。
増益を図るためには、費用を減らす取り組みが重要です。病医院にかかる費用には、大きく「人にかかわる費用」と「物にかかわる費用」があります。
人に関わる費用削減のポイントは、業務改善と支給意義のない手当の見直しです。定型の繰り返し業務は改善することで大幅な効率化が図れます。
例)受付業務 投薬準備業務 健康診断業務 |
●検討する順番 @排除:その作業を排除できないか A結合:他の作業と組み合わせることができないか B入替え:作業手順を分離し入れ替えることで作業が容易にならないか C簡素化:設備の導入などにより作業を単純化できないか |
物に関わる費用削減のポイントは、診療材料費単価を下げることとロスをなくすこと、そして省エネ、アウトソーシング費用の圧縮がポイントとなります。 診療材料費については「単価×量」の分解とロス構造を把握し、無駄を見直すことで削減を図ることができます。
■単価×量」の分解
「単価と量」を分解することにより、買い方と使い方の見直しを図っていくことができます。
■「ロス構造」の理解で無駄を撤廃
非効率性が発生してしまうロスの構造を把握することは、どのプロセスでどのような無駄が発生しているかを明確にすることができます。
省資源・省エネの取り組みは、紙・ゴミ・電気などといった身近な活動になりますので、日常の積み重ねが非常に重要になります。